wakeupandpresentの日記

いつもは映像作品を作ってます。ここでは西田学くんの大冒険を載せていきます。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「西田学人生初の京都へ行く」第21話「マラ石の果てに何を見たのか」

10:48 中にはいる。 その前に予想外だったのが、見学料金200円を徴収されたことだ。 俺は「しょうがない感」があるが違うんだ。班員全員が徴収されたのだ。 これは全員が予想だにしていなかった。 今まではしおりを見せるだけ、俺に至っては愛想笑いで楽々…

「西田学人生初の京都へ行く」第20話「水落遺跡はなぜあんなに見つかりずらかったのか」

20話 10:22 我々は「どこかわからない次の場所」へ向かうことにした。 とりあえず今来た道を戻ってみることに、 つまり一旦水落遺跡の悲劇の舞台となったあの長い車道へ舞い戻る形になる。 ふと横に目をやる。 自転車の旅。 ここで改めて我々は自転車の旅の…

「西田学人生初の京都へ行く」第19話「思いもよらずたどり着いた観光スポットはどこだったのか」

ひたすら進む。 あても無い自転車の旅。 (いやあては十分に用意されている。) サイクリング開始から小一時間、 回ったのは一カ所という中々のスローテンポの旅だが 思いのほか皆は旅を楽しんでいた。 水落遺跡をめざして彼らを車道に導いてしまった瞬間は …

「西田学人生初の京都へ行く」第18話「なぜ水落遺跡を目指すはずが何十人もの生徒でサイクリングするという青春的な状態になってしまったのか」

18話 9:45 俺「よし行こう。」 マップをみてみる。まずは今いる場所の周辺をみてみる。 するとふとある遺跡に注目が行く。 水落遺跡(みぞおちいせき)と書いてあったその場所は マップを見た限りでは分からないが、なんだか広そうなイメージだ。 とりあえ…

「西田学人生初の京都へ行く」第17話「飛鳥資料館はなぜこんなにも寺っぽいのか」

中に入る一行。 いなや茶色い浴衣のような着物を着たおじさん。 その周りにたくさんのうちの生徒が正座をしていた。 我々全員は何やら説明イベントがはじまるようだと思った。 しかももうすぐしめ切りそうだ。 なぜか全員小走りになり慌てて正座をする4人。…

「西田学人生初の京都へ行く」第16話「石舞台古墳はなぜ私の古墳へのイメージを覆したのか」

16話 8:50 明日香村に着いた。 俺は着いてすぐにサイクリングをするのかと思ったけど まずは集団で自転車にも乗らず古墳を見学することになった。 この古墳見学にはしおりの提示は不要だったのでひとまずは安心した。 石舞台古墳と呼ばれるこの古墳は 名前…

「西田学人生初の京都へ行く」第15話「宿泊所から出発する際従業員たちはなぜあんなにおじぎしてくれるのか」

15話 7:30 まず本日最初のイベントはレンタルサイクリングだ。 明日香村を舞台にして事前に班長に配られたマップのポイント等を参考に 午前中一杯サイクリングをするのだ。 注目するべきポイントは団体行動ではない事。 確かにマップには先生が記したポイン…

「西田学人生初の京都へ行く」第14話「2日目はどのようにして始まったのか」

2日目 11月8日 6:30 先生アナウンス「え〜6時半になりました。 布団の片付けを済ませた後、朝食への準備をしてください。 繰り返します。6時半になりました。 布団の片付けを済ませた後、朝食への準備をしてください。」 俺は目覚めた。 周りはぴくりとも動…

「西田学人生初の京都へ行く」第13話「犯してしまった彼らはそれをどう処理したか」

13話 やってしまった。 呆然としていた。俺は呆然としていた。 小杉Bは「チッ」と舌打ちしている。 皆も状況を察知したらしい。 場の空気が変わった。 公共物を、しかもよりによって宿泊先の枕カバーを破いてしまったのだ。 完全に切り離されてはいなかった…

「西田学人生初の京都へ行く」第12話「夜にそれぞれは何をしていたか」

12話 その後、小杉Bと一緒に自動販売機で飲み物を買おうという流れになり 俺は「ふってふってゼリー」という缶を振る回数によって、食感が違ってくる、 オリジナリティが高い飲み物を買ったが案の定小杉Bに横取りされ、缶の表記は目安20回なのに200回位ふら…

「西田学人生初の京都へ行く」第11話「英雄は誰か」

11話。 俺「ちょっと待って案があるんじゃないの。」 大西はトイレからトイレットペーパーを持ってきた。大量に。 中からカラカラカラカラ聞こえたもん。 俺「お前そういう感じ…?」 大西「ここ処刑すれば良いだけ?」 俺「違う、潰すんじゃな無くてあそこ(…

「西田学人生初の京都へ行く」第10話「小杉Bはなぜ叫んだのか」

10話 部屋に戻る一行。E組が風呂へ行くまではまだ時間がある。 俺はのんびりテレビでも見ようかと思った。 しかしそのとき! 小杉B「うわぁぁああ〜!!!なんだよコレ!!」 小杉Bが悲鳴を上げたのだ 急いで駆けつける。小杉Bに何があったんだ?襲われてい…

「西田学人生初の京都へ行く」第九話「食卓はなぜ戦場化したのか」

9話 まず始めに最初から入っていた野菜を食べる事にした。 五芒星形の底面の下にあらかじめ先生とかが話している時から 付いていた火のあたり続けた野菜はすでに湯気が立ち始めている。 野菜は白菜やにんじんがあったがなぜかどれも 全て丸められたり、切ら…

「西田学人生初の京都へ行く」第8話「なぜ西田は宿泊部屋についてさっそく悲しくなったのか」

8話 俺らの班が本日宿泊する部屋は208号室。 階の一番端で非常口が隣にあった。 でも中の仕様は他と変わらずすばらしかった。 小杉B「良くね?」 俺「いや良いじゃないですか!」 三上「みんなで寝るにはいい感じじゃん。」 他のメンバーもこの部屋に満足し…

「西田学人生初の京都へ行く」第7話「シカはなぜ西田に群がってきたか」

第七話 15:30 バスに乗ってホテルに出発するまで残り30分。 そこでついに生徒達にシカと戯れる時間が与えられた。 みんな個人出費でしかせんべいを買っては思い思いにシカに食べさせている。 さっそく小杉B、島田くんといっしょにシカせんべいを買ってみる…

「西田学人生初の京都へ行く」第6話「シカのあの悟ったような表情はなんなのか」

第6話 まだ目的地までは時間がかかる。 小杉Bはそこである試練に立ち向かわなければいけなかった。 シカの糞だ。 もちろん自由に解放されている訳だからやつらは自由に場所を問わずウ○コをする訳で。 ガイドさんは言ってなかった。いや、あえて言わなかった…

「西田学人生初の京都へ行く」第5話「文化財は私の目にどう映ったか」

第五話 13:00 そんなこんなで目的地南大門へついた。ここは興福寺や大仏殿、 二月堂まであるという一つの観光スポットでいくつもの歴史的文化財が見れるというお得な場所なのだ。 さらにここには何十頭のシカが何も繋がれずナチュラルに解放されており 近よ…

「西田学人生初の京都へ行く」第4話「バスガイドさんはなぜかわいそうだったのか」

第四話 8:52 ついに東海道新幹線のホームへ着いた。 周りのみんなはキャッキャうぴうぴと盛り上がっていた。 しかし俺は普段岐阜に行く際にこの新幹線を何度も見ているし、鉄道研究同好会 にも所属していなかったので。とくに騒ぐこともなく静かにしていた…

「西田学人生初の京都へ行く」第3話「小杉Bのめんどくさいアビリティ〈グッドバイ〉とはなんなのか」

第三話 小杉Bとは思えば長い付き合いだ かれこれ3年になる とはいっても彼と本格的に面識を持つようになったのは一緒のクラスになった2年からで、それまではなんだかでかい人だな。 「進撃の小杉B」とかで映画の企画が通りそうだなとかしょーもない事ばっか…

「西田学人生初の京都へ行く」第二話「俺を疲れさせたアイツはなぜ遅れたのか」

第2話 電車内は超満員だ。 話す事はもちろん身動きも取れない。 しかし幸いにも要町から池袋まではたった一駅。 この人間ミルフィーユ地獄に耐えるのも一駅の辛抱だった。 ドアという強力なストッパーによって建前は車内にいるという状態だが 池袋についてド…

「西田学 人生初の京都へ行く」 第1話「西田はどうやって小杉Gと集合したのか」

2014年11月7日 急な天候の変化でめっきり冷え込んだ西田学は 一足早い春を感じに魅惑の町京都へ旅立った! (京都は魅惑ではなく健全な町です) しかし!そこで彼を待っていたのは生きるか死ぬかのデス•ゲームだった! (修学旅行のイベントです) 巨人達の…

なんでも作品にしようとしてた

初めての方ははじめまして。でもなんで初めてじゃない友達にもはじめましてっていうんだろう。そうか。それは僕がブログをすることが「はじめまして」だからか。くっそー言葉の矛盾を指摘できなかった。どうもこんにちは。今回からブログをボチボチやってい…