「西田学人生初の京都へ行く」第41話「どうやって西田はいつもいじっている小杉Bをいじったのか」
41話
俺「あの~何をしに来たんですか?この星に、」
小杉「…………」
俺「あのどいてくれません?」
俺はまだチャンスがあるかぎり小杉を自分の陣地からどかすことを諦めなかった。
だからすこし個人的な気持ちもあり役柄に入り込めた、
設定としては地球から撤退=どいてくれません?という意味で使っていることにしよう。
俺「あのちょっとどいてくれません?こっから。」
小杉は両足を曲げてこっちを蹴り続けている。その足の様子はまるで、
三上「またM字開脚してるよ。」
俺はそのMの真ん中の凹みの部分を見るために足を開かせ覗き込んだ。
今回は俺がいじる側なのである。やりたい放題やってやる。
小杉「チッ」
蹴られた。痛い。小杉Bはずっと足をバタバタさせている。
俺「この生物は機嫌が悪くなるとこうなるのか…」
俺が持っている電子目覚まし時計はボタンを押すと液晶が緑色に光る。
それを小杉のケツに照らしてみたりする。普段の仕返しを全力で返す。
どうでもいいことを真剣に演じて全力で小杉をいじる。
俺「ちょ、カメラさんよってよって、ここ。見てここ、小杉のケツにですよ、
この緑の光を当ててみましょう、」
ピカッ
三上「なんか緑の液体がケツから漏れたみたいじゃね?」
俺「漏らしてんじゃんwwww」
小杉(始終中指を立てている)
俺「あの~ちょっと…我が…我がベットみたいに寝てますけど、そこ一応俺の場所なんであっちに行ってく…」
ゆっくり小杉を動かそうと小杉の腰に手をかける俺。
払いのけようと全力で手を振った小杉の右手が和室の柱にぶつかった。
ガン
俺「あ、今ちょっと痛かったですね,小杉ちょっと今痛かったですねw」
小杉B真下に親指を向ける。
俺「あの…どいてくれませんか、
そのあのファッキューみたいなサインはいいんで…」
そう言いながら俺はまた小杉Bが嫌がるように
おしりを支点に小杉Bの体を揺さぶった。
俺「どいてくださいよ、小杉さん、ちょっと、」
小杉Bのケツゆっさゆっさ、
小杉の手 ビュッ!
すぐさ尻を揺らしてる俺の手を払いのけようとする小杉、
だがまた俺は一歩先に引っ込めた。
ガンッ
俺「あっ…」
三上「wwwwwwwwww」
向こう側を向いて寝ているのでこちらの様子が小杉にはわかっていない。
だからうまく俺の手も払いのけられないのだ。
俺「あの…ホントどいてくれませんか?ここホント…俺のベッドなんすよ、
小杉のベッドこっちなんですよ、そのちょっとあの、小杉さん?何が目的なんでしょうか?」おしりゆっさゆっさ。
「望みを言って…望…」
小杉Bの手 パシッ←俺の手を払いのける
応える気はないようだ。
俺「あっ…」
三上「wwwww」
もう小杉の手で彼の意図を汲み取るしかないようだ。
俺「あ~…もう消えろと。僕には消えろと言ってますねコレは。」
小杉の手 左手の中指を突き出すしぐさ
俺「あっ、あ~…オマエはふぁっきゅーだみたいな。」
小杉の手 両手クロスで中指を立てる。
俺「あ~もうギャロウェイっつってますね。コレ、ギャロウェイって。」
もうそろそろキレるんだろうかコレは。
俺「だってさぁ。ここ俺の…ね?…寝床なんでね…一緒に寝ることになっちゃうんで、そういうのはちょっと暑苦しいんじゃないかなとおもったりして…」
小杉Bのけつ ゆっさゆっさ
小杉B 自分の尻をおもいっきり叩いてバチン!!
俺「あっ、すみません…あぁ~…汚らわしいお前らみたいな感じですね。
ファブリーズで除去しなきゃみたいな感じですね…」
俺「あれ、何やってんですかコレ?」
指で自分のケツをなぞる仕草をする小杉B
俺「あ、ケツを掻いてくれって言ってますね、コレ。」
小杉Bのケツを手でカキカキ、
バキッ!
キックを食らう
俺「痛ってぇ!!」
違ったらしい。
三上「wwwwwwwっ!」
ドス、ドスッ!←俺を蹴る音
俺「だってそういうジェスチャーだったじゃん!」
23:40
俺「そろそろどいて欲しいんですけど…あれ小杉さん?」
服をズボンの中に入れる小杉B
俺「あ、寒いんですね。」
三上「温めてあげれば?」
服をズボンの中に入れるのを手伝う俺。
俺「コレで機嫌がちょっと今上がったと思います。」
三上「さすってあげればもっと上がるんじゃ…?」
俺「んん~。」
小杉Bのケツさすりさすり。
ガキッ
俺「痛い!!!」
ガス!ガス!ガス!ガス!
俺「痛って!痛って!カッターみたい!」
三上「wwwwwwwww」
ふと小杉に蹴られながら床に目をやると一本のストローが落ちていた。
俺「あれ?…これ、」
ストローである。プラスチック製のなんの変哲のないストロー。
始めは伸び縮みさせていたが次第にどこかに挿したくなってみた。
ストローはもともとジュースに挿すもの。ここに落ちたストローもきっと何かに挿さりたいと思っているに違いない。どっか…なんかないか…?
チラッ、横には先ほどの無防備な小杉のケツ。
あ、ここだ。
カメラマン三上に目で合図を送る。地球外生命体小杉のケツにストローを挿すぞ。
絶対にこの瞬間を移しておけ、と。それでは入れてみましょう。
いちとぉ。にぃとぉ。さんとぉ、よんとぉ…えぃ。
ぷす。普通に伸びきったストローが小杉のケツに押されて縮んで終わってしまった。
俺「これなに…」しかしその時。
ガバッ!
小杉まさかの起き上がり。すかさず捕まる俺。小杉の両足でめちゃくちゃ首を締め付けられた。
俺「あ…あ痛い!!!首痛い!首痛い!」
そして制裁タイムが終わった、呆然と天井を見上げる俺。
ちょうど小杉の両足に挟まれるような状態だったので、頭を小杉の股間に乗せてみた、小杉「チッ」
ガンッ!背中を蹴り飛ばされた。
一回小杉が起き上がったので、体制が少し変わった。つまり、いままではうつ伏せに近い体勢だったのがこちらに股間を向けるような横に寝る体勢になったのだ。
俺「あれぇいまどこいった…?」
ストローを探す俺。まだ懲りてない。
三上「小杉のケツにストローを入れようとしたら駄目でした。」
俺「あれ結構美味しい材料だったのに…」
あれがあれば小杉Bいじりの可能性が広がる。
小杉Bのが寝返りをうつために一瞬足を浮かせた。そこにストローはあった。
小杉Bという絶対にどかすことのできない岩のような存在に踏み潰されていた。
今このタイミングを逃せば、ストローは一生ヤツの巨体の下敷きだ!
俺は素早くストローを掻きだした、
俺「あ、あった。これですね。これです。危なかった…」
俺「コレをどう調理するかで結構問題になってくる。」
中原「また挿したら?」
俺「そうすね…
ちょうどね、180度回転してくれて、あの…こっちのバミューダが…
中原「wwwwwwww」
…前に出てきてくれたんで…新しい一面が見られるかなぁ…と思いますね。」
小杉B「…………」
そんなわけで再び挿すことになった、
俺「ちょっと緊張です。緊張のおもむきです…」
三上「緊張?」
俺「結婚式で例えると入刀の感じですかこれは。」
小杉B ずっと親指を下に振り続けている。
俺「初めての…共同作業…」
小杉のケツに俺がストローを差し込むという小杉と俺の初の共同作業。
近づくストロー、だんだん小杉のケツとの距離がゼロに向かっていく…
俺「僕は逃げません…ぁあ…これは…みじ…」
バッ!!!小杉の手が俺を襲う。
俺「うわっ!」
三上「wwwwwwww」
めっちゃ怖かった。これ以上この件に深入りするな…いや、これ以上このケツに深イレするなということなんだろう。流石にこれ以上攻めると小杉もキレそうだ。
俺「ちょっとあの…お供え的な感じで…置きましょう。彼のそばに。」
三上「なるほど。」
俺「コレで静まってくださいっていうね…気持ちを込めてね…」
小杉の顔の付近においてみる、そして離れたところから様子をうかがってみる。
小杉、あ、小杉はストローを持ったぞ、そして…そして…
俺「あっ、あっあっ…」
ストローをくわえ息を吹き、更に息を吹いた瞬間同時に口を開け、息で吹いた風力を使って離れた場所にいる我々につき返してきた。
小杉B「ブッ」飛んで来るストロー
俺たち「うわぁあ!!」
俺「信じられない!彼はストローを加えて…ぷっと吐き出しました…独特のね…知性があるんでしょうねこのように…」
三上「独特のね…考えがあるね…」
俺「例えばここ(足を折り曲げている)が90度なのが結構注目ポイント…」
小杉の足つんつん
小杉、手で振り払い足も真っ直ぐにする。
俺「あ、90度じゃなくなりましたね。90度には意味ないっすね。」
俺「あ、でも…また90度ですよ。
やっぱこれ俺の推測は当たってるんじゃないですかね?」
三上「あぁ、なるほど。」
俺「ここの足を90度にすることで彼の文明は…意味があるんじゃないですかね?」
三上「どういう意味があるのかちょっと調べてみたらどうですかね…?」
俺「夜にリラックスして眠れるっていう…」
三上「なるほど!」
俺「そのポーズがコレなんじゃないですかね…」
小杉B「ソレは一理ある。」
喋った。
俺「今しゃべりましたね?喋るキャラじゃないと思っていたのに…」
続く
PS 次週ついに長かった三日目編最終回です。
そして同時に最終日編が始まります